技術情報
ゴーセノール®の重合度とケン化度
ゴーセノール®には鹸化により水酸基のみのもの(完全鹸化物)と、大部分が水酸基で一部酢酸基が残っているもの(部分鹸化物)に大別されます。
これらの関係を図示すると下記の様になります。
PVOHの構造式 -(CH2-CH)m-(CH2-CH)n-| | OH【水酸基】 OCOCH3【酢酸基】 重合度 : m+n 鹸化度 : 〔m/(m+n)〕×100 |
ここでm+nは重合度を、〔m/(m+n)〕×100は鹸化度を示します。
但し重合度は通常粘度で代用し一定濃度(通常は4 % 、20℃)における粘度として表示しております。

| 重合度が | ||
|---|---|---|
| 高くなると | 低くなると | |
| 溶液粘度は | 高くなる | 低くなる |
| 皮膜強度は | 強くなる | 弱くなる |
| 溶解性は | 水に溶けにくくなる | 水に溶けやすくなる |
| ケン化度が | ||
|---|---|---|
| 高くなると | 低くなると | |
| 溶液粘度は | 若干高くなる | 若干低くなる |
| 皮膜強度は | 若干強くなる | 若干弱くなる |
| 溶解性は | 冷水に溶けにくくなる | 冷水に溶けやすくなる |





