ガスバリア包材
(溶融成形)
ニチゴーGポリマー™を使用したガスバリアフィルム
ニチゴーGポリマー™は低湿度下において同じガスバリア材として知られるEVOHよりもはるかに高いガスバリア性を示しています。
既存のオレフィン系の樹脂と組み合わせていただくことでより高いガスバリアフィルムを作成することができます。
ニチゴーGポリマー™を使用したガスバリアフィルムは食品包装などに使用され、内容物の長期鮮度保持に貢献しています。

| 素材 | 生分解性 | ガスバリア性 |
|---|---|---|
| ニチゴーGポリマー™ | 高い | 高い |
| PLA / PHA | 高い | 低い |
| Soarnol™(EVOH) | なし(非生分解) | 高い |
| PP / PE / PA / PS / PET | なし(非生分解) | 低い |
ニチゴーGポリマー™を使用したガスバリアフィルムの採用例
ニチゴーGポリマー™を使用したガスバリアフィルムはコーヒーパウダーやナッツなどのドライフードの包材を中心に採用されています。特徴としては以下のようなものがあります。
✓高いバリア性(Shelf life 延長)
✓延伸性に優れ薄膜化可能(薄膜でもハイバリア)
✓マアテリアルリサイクルも可能(リサイクル性認証有)
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ニチゴーGポリマー™のリサイクル性
cyclos-HTPによる評価では、ポリエチレン系多層包材において、ニチゴーGポリマー™ BVE8049Pの含有率が5wt%以下であればリサイクルが可能との結果が得られました。
一般的にPVOHは、ポリエチレン系多層包材においてリサイクルに適さない素材とされています。このことから本認証の取得は、ニチゴーGポリマー™が従来のPVOHとは異なり、リサイクル性に優れたバリア材料であることを示すものであり、フードロス削減のみならず、資源循環にも貢献する素材であることを改めて裏付けたものです。
cyclos-HTPについて
設立 :2014年
所在地 :ドイツ アーヘン
代表者 :Sandra Beckamp(CEO)、Dr. Joachim Christiani(CEO)
事業内容 :包装材などのリサイクル性の分類、評価、認証、および研究開発を行う企業

ニチゴーGポリマー™のリサイクル性について詳細は以下のページをご覧ください。
【ニュース】ポリビニルアルコール特殊銘柄「ニチゴーGポリマー」がポリエチレン系多層包材において 欧州でリサイクル可能素材として認証を取得
ニチゴーGポリマー™のガスバリア性能
ドライ条件での酸素バリア性は、EVOHよりも30倍以上優れています。
| サンプル | OTR(cc・20μm/m²・day・atm) | G-Polymerを1とすると |
|---|---|---|
| Nichigo G-Polymer™ | 0.0023 | 1 |
| 完全ケン化PVOH | 0.0050 | 2 |
| EVOH 29mol% | 0.07 | 30 |
| EVOH 44mol% | 1.3 | 600 |
| ナイロン6 | 76 | 35,000 |
| ポリプロピレン | 3900 | 1,700,000 |
サンプル:溶液コーティングフィルム(ナイロン6, ポリプロピレンは単層フィルム使用)
測定条件: Dry 20℃
Nichigo G-Polymer™:BVE8049Q
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ニチゴーGポリマーを利用したガスバリアシュミレーションはこちら
